第一話を観た段階で、二話目は観ないかもなあという感想
藤巻(反町隆史)の感情表現が下手すぎる
もちろん反町隆史の演技の話ではなく、役柄の話ね。
過去何があったのか1話の段階ではわからなかったけど、
家族関係もあんまりよくない。
病気の奥さんとの会話もないし。
決定的なものがないのであれば、ドラマ中何度かセリフにあった
「顕微鏡ばかり見ている」これなんだろうか
要は仕事ばっかりして家族との時間があまりなかったとかそんな感じ?
誰に何を言われても言い返したりはしない感じ。
でも奥さんのために理事長を脅したのは良かった。
そんなペラペラ喋って大丈夫?
奥さんは何かの病気で、その病気を治療するためには国だか、どっかしらの
機関の許可がないとできないらしく、その許可はなかなか下りない。
そんな時に何者かが殺人球菌を患者に投与したことを確信する藤巻。
それを理事長への脅しに使い「妻の治療の許可を下さないなら、この病院で殺人が行われたことを警察に通報する」と伝える。
理事長はそれを飲み込み、奥さんへの許可を下ろすことを約束する。
これが1人目の殺人球菌が発見された頃の出来事。
すぐに2人目の犠牲者が発生するとまたも藤巻は理事長に
「警察に通報した方がいい」と打診する。
え、だってそれは奥さんの治療と引き換えにやめたのでは?となった。
理事長は「通報するなら奥さんの治療を取りやめにする」とあくまで奥さんの命は自分自身が握っていることを知らしめる。
まあ、そうなるよね。
で、そんな感じで藤巻と理事長は「殺人球菌」という秘密を共有し
「奥さんの命」と「病院の名誉」をお互い人質にとることになる。
そのような状況があるにも関わらず、藤巻は白鳥(佐々木蔵之介)に
「殺人球菌を見つけてしまった」とペラペラ話してしまう。
大丈夫?????
それ白鳥にバラされたら、奥さんの治療とりやめになるかもよ?
予定調和の白鳥
白鳥はこれは病院としてよくない、このことは教授会で発表しよう。
これを発表すればあのクソみたいな理事長は解任になる。
殺人球菌は12時間で消滅してしまうからどうにか証拠を残すために
培養してくれないか?と藤巻にお願いする。
そしてそこからは完全なる予定調和。
白鳥は理事長の飲み物に殺人球菌を混入させ、理事長死亡。
藤巻が警察に通報しようとすると、
「培養したのは藤巻。また、教授会に無関係なのに教授会にいたのは怪しまれて当然」と藤巻に罪をなすりつけるつもり。
白鳥は「この殺人球菌を使って病院をよくしていこう」とサイコ発言。
ちなみに藤巻の奥さんの主治医は白鳥なのでここでも奥さんを人質にとられる藤巻。
そうなっては協力するしかない。
殺人の共犯となってしまう。。。
ここまでが第1話の出来事。
意味ありげなようで特に何もない
登場人物全員くらいの勢いでなめられた態度とられているけど。
正直、あのイケオジが陰キャ設定って結構厳しくないか?
途中まで気付かなかったわ。
で、そんなイケオジだけどインキャの藤巻が、すごく意味ありげな
表情をするんだけど、特に何も意味がないんだよね。
なんかこう、特に意味はないシーンなんだけど無理やり意味があるような
シーンに見せる演出が多いように感じる。
同時出演 倉科カナ
現在放映中の「正直不動産」にもメインメンバーとして出演中。
こっちのドラマでもメインではないけど重要人。
どっちのドラマも見ている側からするとキャラがかぶるから
あんまりよくないような気がする。
海馬瀬人 登場
喋り出したシーンは顔映ってなかったんだけど
一瞬でわかったよね。
今のところつかみどころなし
1話を観ただけでおもしろいかおもしろくないかの判断はできない。
ただ、「次も観たい!」って感じではないなあ。
話はぽんぽん進んでいったんだけど、逆にぽんぽん進みすぎている気もする。
え、大丈夫??みたいになるシーンが多々あり。
藤巻が騙されやすそうすぎてハラハラする。
冒頭でも書いたけど、2話目は観ないかなあ