その話何回目シリーズ
１個前の記事書いてたらまた書きたくなった。
そう、私の人生の価値観を大きく変えた前職場の同僚Aさんの話。
私はきっとこれから先もAさんのことを人生で何度も何度も思い出すんだろうな。
Aさんは本当にもうそれはそれは「THE仕事ができる人」だった。
見た目も綺麗だし、品もある。
何より、Aさんはいつも楽しそうに仕事をする。
どうしてそう見えるのかわからない。
見た目が綺麗なのも理由の一つなのかもしれない。
けどなぜか本当に楽しそうに見える。
Aさんは仕事の課題を見つけて確実に進める。止めたりしない。
わからないことは何でも人に聞く。
とにかく解決の方向に持っていくし、
最初から「どうせこの人に頼んでも無理だし、、」とか諦めない。
困っている時は素直に困っていると言う。
Aさんは私より前に入社していて部署異動で私と同じ部署になった。
だから、私の方がその部署での暦は少しだけ長かった。
Aさんに私が担当してた仕事を引き継いだんだけど、そこから驚きの連続だった。
私が適当に何も考えずにただ言われたまま作業して作っていた資料。
Aさんはそれをこの資料は何に使うのか、どんな意味なのか、
これが他の仕事にどう繋がってくるのかをとにかく考えて、色んな人に聞いていた。
本当にびっくりした。
私はそんなこと１ミリも考えていなかったから。
というか、考えることがダメとすら思っていた。
派遣の私がいろいろ質問するとか恥ずかしいって思っていた。
自分っていう存在に引け目を感じていた。
Aさんはなぜそんなに行動力があるんだろう。
社会人歴で言ったら正直大差ない。
当時私もAさんも24,5歳。
Aさんは大卒だから卒業して３年も経ってない。
新卒で入った会社がやばすぎて辞めて、バイトをいくつかしていたと言っていた。
なのになぜ、こんなにも差があるんだろう？
Aさんのようにしごできになりたいよ無職なのに
