タイトルのとおり!

ニシダ更生プログラムを観て思ったこと

 

 

ラランドのYouTubeチャンネルの動画、

「ニシダ更生プログラム」を観ました。

 


www.youtube.com

 

前置き

この動画さー、すごい評価されていること知っていたんだけど

ずっと観てなかったんだよね。

以前数分見かけたけど、その頃はあんまりラランドのこと知らなかったから

途中でやめちゃった。

動画の尺が1時間20分あってかなり長いんだけど

マジであっという間。

本当にいい動画だと思う。

 

簡単なあらすじ

動画の内容は、サーヤとマネージャーがニシダの普段の仕事への態度に耐えきれなくなったことがきっかけ。

身近な人のみでなく、番組プロデューサー等にニシダについてどう思っているのか

普段の仕事はどうのかと本音を聞いていく。

最後にニシダの憧れの芸人である南海キャンディーズの山ちゃんからニシダに直接指導してもう。 こんな感じ

 

感想

仕事で関わっている人からいろいろと言われていて、自分が言われているわけでもないのに心が痛くなったw

でも、内容を聞く限りはほとんどがニシダが一方的に悪いような気がする。

遅刻とか、やる気のなさとかね。

で、1番感銘を受けたのは山ちゃんのシーンだよね。

山ちゃんは、ニシダがいろいろ指摘を受けているのを観てる時も

「わかるけどね」「うーん、俺もそうなんだよな。。」と少しニシダに共感していた。

本当に私にも刺さることをたくさん言っていて選べないんだけど中でも印象に残っていた言葉がある。

 

以下要約

「周りに凄い人ばかりがいて、つっこめないことなんてできなくて当たり前。

自分だっていまだにできないことたくさんあるよ。すべることもあるよ。

現場が怖いのだってわかるよ。現場のみんなが味方なんてすぐには思えない。

そんな風に心から思えるようになるのはきっとずっと先なんだと思う。

心が折れる経験は自分もたくさんあったよ。

でも俺とかニシダが自分の能力を発揮できるようになるには自分が自由にやれるフィールドを持つしかない。

そこで自由にやれるようになったら今よりもっと楽しくなると思う。

でもその「自分のフィールド」は今ある一つ一つの怖い現場を経験して、少しでも

「怖い」っていう感覚を感じなくなるように何かひとつでも努力していく必要がある。

その過程はつらいかもしれないけどこの世界って多分そういうのを乗り越えないと生き残っていけないんだと思う。

今すぐ、凄い人がいる現場で頑張るって難しいかもしれないけど

YouTubeとか自分の番組とかそういう場があるんだから、まずはそこで

少しでもいいから何か変わるようなことをしてみたらいいんじゃないかな」

 

だいぶはしょったし、山ちゃんはもっといい感じに言っていたんだけど

だいたいこんな感じだと私は受け取った。

 

自分に刺さりまくってびっくりした。マジで泣いた。

いや本当にその通りだよなーって。

私はいつも仕事で周りの人が怖かった。

自分よりもできる人がたくさんいて、だから意見するのも怖くてさ

そうじゃなかったらいいのにって

自分が自由に入れる場所だけで仕事したいって思ってた。

今だってそう。仕事することが怖い。人が怖い。

けど、そこを乗り越えないとさ自由は手に入らない。

 

なんかニシダの気持ちがわかるっていうかさ、

ニシダに自分を投影しているだけだから、本当のニシダの気持ちはわからないけど、、

 

頑張ろうっていう気持ちがわかなくなるんだよね。

自分には能力があると思ってその世界に入ったけど

周りには自分より遥かに凄い人がたくさんいて

努力しても追いつかなくて、なんなら自分が精一杯努力してやっと1歩進んだのに

凄い人たちは努力する必要もなくひょいとやり遂げる。

そんな場面に何度も遭遇すると、そもそも頑張ることが怖くなる。

だって、何もしないでできない自分がいても「なにもしてない」っていう言い訳ができる。

けど、努力した上でできない自分がいるのなら本当の意味で自分はできない人なんだって自分自身に絶望してしまうんだよ。

それが何よりも怖い。

あー、頑張ってもできないんだって。

それを受け止めるだけの余裕がなくて、ずっと逃げちゃう。

 

山ちゃんの言葉を聞いて今すぐ何かができるわけじゃないけどさ

あんなに活躍している人も同じような悩みがあって

努力したんだなって思うとなんだか嬉しいよね。